書籍『スマートロジスティクス-IoTと進化するSCM実行系』の紹介
株式会社エヌ・ティー・エスでは2018年3月に『スマートロジスティクス――IoTと進化するSCMM実行系』という専門書も出版していただいた。
物流コンサルタント、物流システム機器メーカー、物流管理・制御系ソフトウエア・ハードウエアメーカーがそれぞれのテーマでSCMの実行系であるロジスティクスの歴史・現状・将来について分担執筆したものである。本書の企画・編集は当時アイオイ・システムの西田が担当し、監修をロジスティクス・トレンドの花房氏に依頼して纏められている。執筆は両氏の他に、ロジザード遠藤氏、ライナロジクスの朴氏、光英システムの簔口氏、ナビタイムジャパンの石田氏、ロジスティクス総合研究所の関氏、ロジ・ソリューションの釜屋氏がそれぞれの専門分野を担当し、物流センターの事例ではダイフク広報部の協力によりB5判294頁にまとめられている
内容構成と執筆担当は次のとおりである。
序 論 スマートロジスティクスで実現するサプライチェーンの効率化 花房 陵
第1編 サプライチェーンマネージメント 新林 康則
第2編 ロジスティクスマネージメント 花房 陵
第3編 ロジスティクスシステム
第1章 倉庫管理システム(WMS) 遠藤 八郎
第2章 輸配送管理システム(TMS) 朴 成浩、簔口 巌、石田 学
第3章 倉庫制御システム(WCS) 西田 光男
第4章 マテリアルハンドリングシステム(MHS) 関 護
第4編 現場報告:物流事業者の課題 釜屋 大和
第5編 物流センターの事例 ダイフク広報部
他に花房氏によるコラムもちりばめられていて知的読み物としても一読の価値はある。
詳細は下記NTS社ホームページを参照してください。
スマートロジスティクス B5版294ページ上製函入り 定価税抜32000円
この記事の作者
西田光男
ロジスティクスIT研究所